契約社員として働くメリット

契約社員とは、契約期間が定められた社員のことです。((契約社員として働きたいなら・・・☆契約社員としての働き方~介護業界編~☆をチェック))
介護業界で契約社員として働く場合は、基本的には3年間の契約ですが、専門分野であったり、60歳以上の場合には最長5年間という期限になっています。
介護業界においては、この契約社員やパートやアルバイトなどの非常勤の雇用形態で求人募集されることが多いようです。契約社員という言葉を聞くとあまり良いイメージがないという人がいるかもしれませんが、実は介護業界においては、契約社員として働くことがメリットになることも多いのです。
1つは、辞めやすいことです。期間が決まっているので、嫌な職場であっても期間まで働けばあっさりとやめることができます。会社側から契約更新の話を持ち出されても、断わることができます。そして、さっさと別の職場を見つけることができます。
もう1つは、働きやすいことです。介護業界の契約社員は、基本的には転勤がありません。よほど大きな介護施設でもない限りは、転勤する必要はないといっても過言ではないでしょう。
最後に、正社員として雇用される可能性があるという点です。職場環境が良い会社だと働き続けたいと思うものですが、契約社員として熱心に働き続ければ、その頑張りが評価されて正社員に昇進することもあるようです。ちなみに、公的公社や社会福祉協議会などの公的施設では、正社員募集はほとんどしていませんが、ここで契約社員として働いて評価されれば、正社員として働くことができるのです。公務員並みの福利厚生が得られるので、おすすめです。
ただ注意するべき点もあります。自分では良い職場環境でずっと働きたいと思っても、会社側から契約更新されない可能性もあります。また、契約社員として働いた期間は、実務経験として捉えない会社もあるようです。